はぐれてどんなに探しても見つからなくて、連絡もとれなかった

そのまま日が暮れて、しょうがなく休んだ


朝早く、薄霧のなかようやく見つけたら、あの子と一緒だった

腹たって傷ついてすごいショックだった

結局そうなんじゃんって

感情的に一方的に怒った

自分が傷ついたこと気づいて欲しかったのかも


でも

ずっと無言だった彼がぼそって喋ったら、声がガラガラに嗄れてた

私を探し回って叫び続けてたんだ


ショックだった


一方的に怒った自分の小ささが

どれだけ彼が心配してたか、考えもしないで信じられなかった自分が

必死に、声が嗄れるほど探してくれたのに、怒っちゃって傷つけた


ごめんなさい

ほんとにごめんね


でも、ごめんって思いながら、涙でる程うれしかった




menu
top