■ 虚偽表示 ■




   ある日、
綾子 「長秀お願い!!直江にお金借りたんだけど返せなくって、このままじゃ私の指輪あいつに持ってかれちゃうのよ〜!
     あんたに売ったことにして!」
千秋 「しょーがねーな(また競馬かよ)」
綾子 「今なんか余分なこと言った?」
千秋 「いーえ?」
   次の日
千秋 「景虎、この指輪売ってやるよ」
高耶 「あっ、買うよ」
綾子 「長秀〜!!!あんた何やってんの!景虎!それ私のなのよ!今の契約は無効よ!」 
     (*売買契約は「売ります」「買います」の意思の合致で成立します)
千秋 「おっと、やべ」
   そこへ直江登場
直江 「晴家、お前と千秋の契約は有効だ。通謀したお前たちが悪い」
晴家 「そんな!調べれば分かったはずじゃない〜」
直江 「たとえ高耶さんに過失があってもだ。晴家、金は返せよ」
高耶 「イエイ」
千秋 「・・・お前、指輪なんか買ってどうすんの?」
綾子 「あんたが売ったんでしょ〜!!?」








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